孤独を充実感に変える方法
なぜ人間は、孤独に弱いのか？
それは、他者と話さないと自分を保てないからである。
太古の昔、人間は狩猟民族であった。
そして、日本は農耕民族。
と、人間は社会性の生き物である。
孤独に生きる為に、プログラムされていないのである。
そして現代、インターネットで繋がり、一人家に居ても、他者と繋がれる時代になった。
これは便利であり、孤独への解放である。
圧倒的な孤独は自律神経へと作用し、心の病へと誘（いざな）う。
ならば、孤独をどうやって凌駕しようか。
人々は孤独を恐れ、無駄に人と繋がる。
村社会と言う同調圧力に、屈した方が楽である。
しかしこの２１世紀において、他者依存から自立への時代に入ったのだ。
自立とは、自己確立である。
これを自己人格確立論と呼ぶ。
自己人格確立論とは、内在する自己を多角的に客観視することにより、その中心を自己と見出すこと。
それは、宇宙を想像してほしい。
無重力の宇宙で自分の位置を確かめる時、回転することで中心を見出し、位置を確保する。
それを心と言う広い宇宙で、自分の位置を確保する時、多角的に客観視し、その中心を自己と見出すことで
ゆるぎない信念を認識するのである。
その為には孤独が必要で、内省が必要である。
内省することで、客観視（メタ認知）が鍛えられる。
自分は弱い人間だと、認識することから始めよう。
自身の取扱説明書を作るのもいい。
だから、孤独を恐れてはいけない。
孤独は、自立への第一歩なのだから。
依存から自立へと変異していったとき、あなたはアセンション（次元上昇）するだろう。
しかし、長年に渡る孤独な生活を送っている私でさえ、孤独に打ちのめされる日もある。
孤独は、手ごわい。
そして、孤独は紛らわすもの。
如何に紛らわすかを以下に記す。
①勉強する
これは没頭することで、孤独は充実感に変わる。
しかも資格の勉強などを続ける場合、弱い自分と向き合うことになる。
これは、客観視する為のチャンスである。
今はYouTubeなどで、動画学習も無料で出来る。
②オンライン英会話
オンライン英会話は安いところもあり、話すことで精神を安定させると言うこと、
また英会話力があがると言う、一挙両得なのである。
③趣味に没頭する
没頭できる趣味があるならそれをし、出来上がったものをSNSに上げることで、充実感に変わる。
④サブスク動画
ネットフリックスやAmazonプライムなので、スッキリする映画などを観ると、孤独は充実感に変わる。
２時間観ると思うと心が折れそうになるが、観終わるころにはスッキリしている。
⑤音楽を聴く
テンションが上がる音楽を聴くと、落ち込んだ心も、また立ち上がる。
⑥ラジオを聴く
ラジオを聴きながら作業をすると、寂しくない。
⑦ドライブをする
車の運転ができるなら、好きな音楽を聴きながら、ドライブするのは最高である。
ドライブしながら内省することで、客観視が出来る。
⑧寝る
孤独疲れしたら、まず寝るのである。
十分寝ると翌日スッキリし、充実感に変わる。
